会社で審査を受けるときの事業融資のポイント

担当者もチェックされる事業融資(男性50代)

私の会社では社員が30名以上おり、銀行からの事業融資を受けるために一定の期間ごとに銀行に人員を派遣して審査をしてもらっています。それは私たちのモチベーションアップにもなり、緊張感を維持することにもつながっています。地域に貢献して事業を知ってもらい、さらに多くの方々に役立てるようにするには当然資金も必要になるので、地道な事業拡大のために地域の銀行とも連携しています。
そこで一番大変なのは、融資の相談に行く担当者の選別です。不適格なものを銀行に行かせても融資が受けられず、時には会社の信頼が落ちてしまうこともあるので十分に注意をしています。融資のお願いをするのですから、人格としても適切で、交渉や情報伝達が上手な人材を派遣しています。

 

会社から用意する書類は毎年同じですが、融資までの期間が伸びたり、スムーズに行かない時には担当者側できちんと説明ができていない時です。こちら側の説明不足なども融資に影響するため、事業がどんなに安定していようとも審査には確実にその相談者も見られているようです

 

きちんと話が通せれば銀行側の担当者が私のところまでしっかりと話しをしに来てくださるので、毎回しっかりと対処するようにしています。事業融資をする際には相談する人物も見られているようなので、もし個人事業などで融資を頼ろうとする時には自分自身の態度や話し方などもしっかり客観的に見て判断しておくようにしましょう。

 

時には担当者を変えなければいけない場合もありますが、あまり相談者がコロコロ変わるようでは信頼も落ちるので事前の対策が非常に重要です。

 

商品もチェックされる事業融資

事業計画もしっかりアピールしよう

事業融資では事業計画は特に基本的な情報として大切です。計画的に利益を上げ続けるのは難しいですが、リスク回避や試算の段階で利益が出るというのがはっきりと分かるような場合には、事業融資も可能性が高まります。

 

ちょっとした計画だけではもちろん蹴られてしまいますが、社会的な価値やポジション、他社やライバル社の認識、赤字にならないようにするための工夫や赤字になった時の対策についても冷酷と思えるまでに計画が立っていると融資してもらいやすくなります。練りに練った事業計画を、簡潔に担当者に理解してもらえればその可能性もアップするので工夫しましょう。

 

利益が最も重視されるアピール

事業計画を見る時に銀行側がチェックしたいのは、如何に利益を上げる地道な努力がされているかです。会計にかなり詳しくないと一度で認めてもらうのは難しく、仕入先に関する工夫までもアドバイスが出ることもあります。

 

ただの人間的な情けだけではなく、ビジネスの関係としてクールな対応が求められる場合もあるので、事業融資を受けて成功していくには、取引先や地域も合わせて工夫する必要があります。もちろん、途中から仕入先変更をするのは地域によっては悪影響も出やすいので、品質やサービスも考えながら取引先を選びましょう。ちょっとの損失も見逃さないように計画を立てておきましょう。

 

申し込むタイミングも注意しよう

事業融資を成功させるには、その申込のタイミングもとても大切です。会社にとって成長し始める時期なのかどうか、その銀行に資金の余裕があるのかどうか、社会的な情勢を把握して、そのビジネスが成功させられるかどうかまで幅広い視野でのチェックが求められます。

 

そういった事業急成長の可能性が考えられる場合には、銀行側も融資額は惜しまずに出してくれます。行動やビジネスについてはかなり忙しくなりますが、会社が一気に成長するチャンスにもなるので、そのチャンスを失わないようにしましょう。お正月やクリスマスといった時期のことも考えて、審査に悪影響が出にくいようにすると銀行側にとっても都合が良くなるのは事実です。視野の広さも事業融資には大切になります。